2017年2月四国上半分ぐるっと!父母三人温泉旅 その参(栗林公園VS偕楽園編)

旅日記

おはくまー!いぬまるです。

昨日は夕方、東海道新幹線に乗っていたのですが、後ろのサラリーマンさんたちが、
駅の出発と同時にプシューっと缶ビールやら、缶チューハイを開けたり、
柿の種を食べててうらやましいかったです。

そういえば、東海道新幹線では限定のチップスター販売されてて、つい買ってしまいます。
味は二つ。
・チップスター極 海の精焼き塩使用しお味
・チップスター極 伊勢えび味

「極」とつくだけあって、高級感マシマシです!
しお味、今度はお土産に持ち帰って、普通の塩味と食べ比べたいと思います。

さて、四国旅の振り返り一日目を振り返りたいとおもいます~
(4月中に終わらせたい!)

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栗林公園!(りつりんこうえん)

池上製麺所さんのおうどんを食べて満足したチチハハと三人。
食後のデザートで「空の街」で買ったフルーツを食べながら、次の観光地へ向かいました。
チチと私はかんきつ類が大好きなので争奪戦ですw

向かった先は、特別名勝に指定されている「栗林公園(りつりんこうえん)」でございます。


地図を見るだけで、広さがわかります。そして、池がすごく多い。
四季折々で花々が楽しめるように配置されているようです。

到着したのは、お昼前の土曜日、人はまだまばら。贅沢景色を独り占めならぬ、三人占めしてきました。

ちなみに、栗林公園とは?

国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持つ栗林公園は、高松藩主松平家の別邸として、歴代藩主が修築を重ね300年近く前に完成しました。緑深い紫雲山を背景に6つの池と13の築山を巧みに配し、江戸初期の回遊式庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます。
春夏秋冬と四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一千本もの見事な手入れ松とともに一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを醸し出します。
公式ホームページより

特別名勝というのは、国が文化財保護法で指定した名勝(国指定の文化財の種類のひとつ)の中でも、特に価値の高さが認められた特別な場所で、国宝と同格とのこと。国宝と同格!それだけもすごいところだな、と。
ちなみに、地元茨城、水戸の偕楽園は、名園の一つですが、特別名勝ではない模様。むむ。(この辺がタイトルのVS)

初春のお知らせ、梅の香

サクラでよく聞く標本木。梅にもあるようで、四国の標本木はこの栗林公園にあるようです。
初春のお知らせをしてくれる梅が栗林公園にはたくさんありました。
いい匂い!

南梅林、北梅林にそれぞれ80本植えられているようです。標本木は北梅林に。今ある梅の木はほとんど昭和20年以降に植えられたもので、樹齢は50~60年ということでした。
中に入って楽しんでいいよ、という立て看板もありました。
近くで梅の花のにおいを嗅いでうっとりです。
(ロッテの梅ガムが私は大好きです。最近見ないけど…)

南湖の舟遊びでお殿様気分

南湖で(地図でいうと左にある湖です)で船遊び。船頭さんが長い竿で漕いでくれる和船に乗って、栗林公園にまつわるたくさんのお話を聞きながら、のんびりと30分。景色を楽しむ贅沢体験ができます。

大人は一回610円(※入園料とは別です)事前予約もできる模様。
私たちは当日飛び込みでしたが、席が空いていたので、すぐに乗船することができました。
南湖和船周遊の詳細はこちらの公式サイトでご確認くださいませ★

和船は定員6名ぐらいの小さいものです。「栗林公園」の文字入り傘を被って、和船「千秋丸」に乗船です!

船頭さんがお話ししてくれていた覚書をつらつらと、写真を挟みつつ、ご紹介です。

南湖、水がきれい!鯉が優雅に泳いでます。


南湖には鯉がたくさんいたのですが、去年放流された鯉100匹は川鵜に食べられて全滅してしまったらしいです…今年は200匹放流したようです。そして、川鵜対策のために、釣り糸かな?湖面に張って、鯉を守っていました。
川鵜に食べられないぐらい、早く大きくなってね!

偕楽園13年、兼六園は15年で作られたけれど、栗林公園は100年らしいです。
(偕楽園も素敵だぞ!<茨城県民の声)

栗林公園は、紫雲山を含めると75万ヘクタールあり、東京ドームでいうと16個分らしいです。
偕楽園はいくつぶんだろう…バーサスモードな茨城県民w

恋つつじ。ハートにカットされていて素敵です。

栗林公園、筑山有きのお庭だそうです。歴代の藩主さまたちは、こうやって船遊びをしてお庭を愛でたのだとか。

南湖にかかるように建てられている掬月亭(きくげつてい)。
「水を掬(すく)えば月が手にある」という歌からつけられた建物だそうです。四方に正面がある数寄屋造りの建物で、低く抑えられた床に座って望めば、船上から手を伸ばして湖面に触れることができるかのような気持ちになるんだとか。
そして、建物を支えるこの岩。すごいものだった気がしたのですが、メモがない…TT

こんなところで、お茶が飲めたら幸せだな、と思ったのですが、チチハハたちが次の金毘羅さんにうずうずしていたので、庭園の散歩と舟遊びで観光は終了。

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に選ばれたのもうなづける、素敵なお庭。
湖上から眺めた景色は、忙しない生活の中でも、思い返して穏やかな気持ちにさせてくれてます。おすすめです!

そして、偕楽園にも行きたくなったのでしたw

栗林公園へのアクセス

池上製麺所さんからは30分ぐらい。高松空港からは寄り道して1時間ぐらい。

今日もお付き合いありがとうございました!
四国旅4に続く。次は金毘羅さん!

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追伸!
最近、本を読むのが久々に楽しくなりました。昔は小説でしたが、最近はビジネス書が半分。
ちょっとこの本を大人買い(中古だけど)することに。感想はまたどこかで。
日本でいちばん大切にしたい会社
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