これ以上の被害がでませんように…
インフラが復旧して一日でも早く普段の生活に戻れますように…!
長崎ぶらり旅:二日目世界遺産「軍艦島」上陸!
6月後半、3泊4日でお伺いしてきた長崎旅。
2日目観光のメインは『軍艦島』です。
我々がお伺いした日は晴天だったものの海のコンディションが悪く、上陸は船長判断ってことでしたが、上陸することができました。
炭坑産業が盛んだった当時MAX5300人が住んでいた頃を想いながらも、その残された遺産に見惚れつつ畏怖を感じながらの見学でした。
軍艦島(端島)と同じ時代にお隣の島、池島でも同じように炭坑が掘り出されていたのですが、そこに住まわれていた方がガイドさんだったので、よりリアルなお話をお伺いすることができました。
軍艦島見学コース
軍艦島の地図(軍艦島コンシェルジュさんからお借りしました)
赤い通路部分が見学の通路です。三つほど見学広場になっていてガイドさんに説明をうかがいながらみんな一緒に進んでいきます。他のツアー会社さんも上陸していたりするので、間違わないように、島に取り残しがないようにスタッフさんたちが誘導してくれます。
※「軍艦島コンシェルジュ」さんの参加者とわかるように、最初のターミナルでの受付でもらった「見学証」を首から下げてます。
軍艦島に見える!絶景のビューポイント
まずは軍艦島に一番見えるポイントを回り、
北側の密集している建物の近くを通り
上陸ポイントとなるドルフィン桟橋へ。
軍艦島へ上陸!
船を下りイザ上陸です。
あ。落としても拾っていただけないので、船を降りるときはスマホとかカメラはカバンにしっかりしまって橋を渡ります。
軍艦島、第一見学広場
軍艦島に上陸ーーー!!
等間隔で残っている柱の列は「貯炭ベルトコンベアー」。
その奥に端島小中学校が見えました。その横、65号棟の屋上には幼稚園もありました。ぎゅぎゅっと密度が高い軍艦島。活気すごかったんだろうなぁ…
小中学校の手前には体育館があって骨組みが見えていたらしいのですが、我々がお邪魔する少し前に、残っていた骨組みが倒れてしまったらしいです。
担当いただいたガイドさん曰く、毎回上陸するたびに見せる顔が違う、とのこと。雨にも海風もさらされている軍艦島。次にお邪魔するときは全く違う世界になってるだろうなぁ…
丘の上、右側にあるのは3号棟アパート。その先に神社があったようです。
どこみてもスゴイしか出てこない…
軍艦島、第二見学広場
右手の階段が見えるのが「二坑口桟橋」ここから炭坑マンたちが地下へもぐりました。
右手の赤いレンガの建物が「総合事務所」。司令塔的な役割を果たしている場所です。
炭坑マンたち専用のお風呂があったようです(海水で上がり湯だけお水が使えたんだとか)
軍艦島、第三見学広場
仕上工場。
一般の方が住んでいたアパート(30号棟、31号棟)に向かう途中、大型目の鳥さんがすいーっとやってきて建物に止まりました(右ぐらい)
大きめな鳥類。鷲かなぁ鷹かなぁ…
じーっとこっちを見てました(お邪魔してます)
30号棟アパート。日本初!!の鉄筋コンクリートアパート(鉄筋ならびくともしないだろうなぁ…)
ガイドさんが昔の写真を見せながら、説明してくれたのですが、中でも台風の時の写真がすごかった…波が打ちつけて、このアパートの高さ以上の白いしぶきがあがってました…
ちなみに、炭坑は24時間営業。それで、朝に返ってきたお父さんたちがいるよ(寝てるからうるさくしちゃだめ)とアパートの扉には貼り紙をしてたんだとか。
帰りの船内もまだまだ軍艦島
帰りの船内。軍艦島コンシェルジュのゆるキャラ「ガンショーくん」が主役の動画を流してくれました。
船の解説で使用している動画は撮影NGだったんですが、これはOKとのこと!
yuotubeもありました。
世界遺産になって人が戻ってきてよかったね、ガンショーくん(ほろり)
そして、終わったぐらいにお土産販売★
ガンショーくんのかすてらあいす(バニラ味)
可愛い…!!
いただくしかないッ!!
350円だったかな?(あれ400円?)食べたかったニューヨーク堂さん謹製。
これは買うしか!
カステラの間にアイスクリームがッ!!
カステラのザラメもしっかりで美味しくいただきました。二人で一個にしたので、あっという間になくなりましたw
最後にいただいた軍艦島 コンシェルジュさんのスタンプカード。3回乗船すると4回目は無料になります~
薬も飲んでいたので船酔いせずに戻ってきました。(船もあんまり揺れなかったんだけど)
帰りも動画を流してくれたり、ガイドさんがしっかりと解説してくれるので濃い時間になりました(いろんな話を聞いたはずなのに、記憶に残ったの1割ぐらいで自分の脳みそが残念です…)
御邪魔できてよかった。軍艦島、ありがとう!!
そして、船から陸へ降りた瞬間、夢から覚めたような気持ちになりました。
お付き合いありがとうございました!
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