日常あれこれ(鼻から胃カメラ編)

旅メモとか諸々
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胃カメラ!口から?鼻から?

ここのところ、胃の調子がよくない…
吐き気が続く…胸がむかむかする…
変な病気だったらどうしよ…

みたいな感じだったので。

年末近くってこともあるので。

意を決して!
近所の胃腸科へ行ってきました。

体重の増減、仕事の状況、アルコール、喫煙頻度などのカウンセリング後、

「胃カメラで調べてみようか」
「明日の朝空いてるけど、そこでもよい?」

なんて軽いノリのお話。

次の日に検査できるなんてラッキー!
ってなわけで、翌日の「胃カメラ検査」お願いしました。

胃カメラか…
自転車の帰り道。
あれこれ思い出して、ちょっと漕ぐ足が重くなります…

いぬまるの胃カメラ体験は、今まで二回ほど。

1回目は22歳で、新卒で入って半年ぐらいのとき。
2回目は30歳節目の健康診断のとき。

口の麻酔辛かったなぁ…とか。
カメラ入れるときの不快感とか…。
えづいて辛いんだよねぇ…。

まぁ、もうやると決まったらしていただくしかないんですけれども。

健康大事!
何か病変とかあればわかるわけだし!
前向きに!

胃カメラ飲みました。はい。
結果、シリアスな病気ではなく(詳細は後程)
気持ち的にめっちゃ楽になりました!

よかったわぁ…
気になったら病院いこう。
だれも教えてくれないもんね。

三回目、40歳で受けた胃カメラ経験。
折角なので備忘録としてあげたいと思います。

口から入れる胃カメラの辛さ…TT

今までの体験したことがある胃カメラ検査。
2回とも口から飲むタイプのものでした。

やり方はクリニックによって違ってましたが、
思い返すと大きく二つの嫌なポイントがありました。

うん。
一つ目は、「麻酔系」の辛さ。
二つ目は、「カメラ飲む系」の辛さ。

「麻酔系」の辛さは、

肩に筋肉注射されてめちゃ痛かったなぁ…とか
凍らせた麻酔、口の中で留めておくのしんどかったなぁ…

って感じ。

そして、
「カメラごっくんによる」辛さは、

喉をカメラが通る時にえづいて辛い…
お腹に異物感がいやだ…

ってやつです。

胃カメラ、時代は鼻から!

さて、40になって受ける胃カメラは、どんな感じ?!
イザ、体験なのです!(いや検査だけどw)

行ってみたら。
3回目の胃カメラは。

辛くないって噂の鼻からの胃カメラでした。

ちなみに検査は、朝8時半からだったんですが、
検査準備は前日の夜からスタートしてます。
(健康診断で、胃の検査でバリウムを飲むのと近い感じ)

クリニックから渡された手術前の注意事項に沿って過ごします。

・夜8時までに夜ご飯食べ終える
・アルコールは飲まない
・水とお茶は飲んでもOK

忠実に守りました。
あ、検査の朝も、ご飯を食べずにクリニックへGo!なのです。

クリニック事前準備

クリニックに到着してすぐに胃カメラ飲みます~にはなりませんでした。
そうだよね。

何の処置もしないで、カメラが飲めるわけがない。
麻酔とか必要なのです。

そして、今回は鼻から胃カメラを通します、ってことで。

鼻にいろいろ処理

されました…。

クリニックの担当看護士さんがとっても穏やかな方で、
胃カメラ前も中も後もリラックスすることができました。
有りがたい。

またなにかあったらこのクリニックにする、

そう決めましたw

仰向けになって、鼻へ点鼻。両方の鼻の穴へ。
ぽたぽたと垂らされたのは止血剤らしいです。

チューブの直径は1センチもなさそうだけど、
鼻の穴を通すわけで…
そうだよね、鼻血とかもしかしたら切れちゃうかもだもんね…
点鼻してすぐに喉に液体が到達。飲んでも大丈夫なヤツなので、もうゴックンです。

次に点鼻されたのは、麻酔。
ちょっとどろっとしているタイプのもので、
鼻の中、つーんとします。

看護士さん
「ツーンとしますけど、一分は我慢してね~」
「でももし飲んじゃっても、また追加するんで大丈夫です~」

優しい声をかけてくれます。

そして鼻から喉へ伝ってくるつーんとするどろっとした麻酔。うぅ辛い…
通った瞬間から鈍くなる感覚が合って、「ザ・麻酔」って感じ。

飲み込まないように、鼻だけで浅く呼吸したけど、
我慢するの辛かった…
人って呼吸管理されるとつらい生き物なんだわ…

「あと10秒だけ頑張って!」

絶妙なタイミングでかけてくれた看護士さんのおかげで
残り10秒そのまま飲み込まずに頑張れました。
(ほめられて伸びる子、イヌマルw)

次はいよいよ検査開始か!?

とおもったらそれで終わりじゃなったんです…

そう。鼻の穴は二つあるわけで。
どっちの穴からカメラ通すかって決めないとなりません。

看護婦さん、淀みなく処置進めていきます。

「まずは右でトライしましょう」

声と共に侵入してくる細いチューブ。
麻酔があるので痛みは少ないけど、喉のほうまで通る違和感。
普段、鼻と喉がつながってることなんて意識することないから、めちゃ違和感。

涙目でございます…。

ラッキーなことに、
鼻の穴に通したチューブ、するりと行けたので、そのまま右で検査になりました。

今度こそ、準備終わりか…!とおもったら。

鼻の通りをよくするためなのか、もう少し大きいチューブに差し替えられました。
そうだよね。カメラスムーズに通す方が辛くないものね…。

処置の間標本にされる虫さんたちの気分でした。
動けない…

鼻にチューブ刺したまましばらく看護婦さんからの「ピロリ菌検査」説明がありました。
検査したことがないので、この胃カメラ検査と同時にやるなら1000円ぐらいってことなので、お願いしました。

検査は胃カメラ検査に1分ぐらい追加になるぐらいってことでした。
時間、しかも1分とか言わなくてもよくない?って思ったけど、
実際は、胃カメラ飲んでるときの1分は大きな差だったので、
先にこの辺を考慮して説明してくれたんだな、と思った次第。

そんなわけで、準備が整いました
(15分ぐらい)

検査

イザ検査開始~!

先生が登場。
簡単な流れを説明してくれてスタートです。

鼻のチューブ取って、入ってきた胃カメラさん。
はじめまして…!!

そして、違和感…orn

辛いところは二つあります~っていう説明があったんですが、
やっぱりその二つは違和感が強くなりました。

鼻の穴(曲がってるところ)と喉の近く(どの辺なのか、いまいち不明)。

その二つ以外は順調らしく、背中をさすってくれる看護師さんがほめてくれたので、
テンション僅かにアップ。

喉から飲んだ時は、えづいたりして辛かったんですが、
鼻からの場合はえづくことありませんでした。有りがたい。

胃カメラは鼻の穴を通り、順調に食道、胃のほうへ。
胃の上部、下部、十二指腸あたりも観てくれたみたいです。
途中、胃を膨らませて動きを観る検査をしたんですが、違和感感じず。

胃カメラから映し出されるモニターの存在を思い出したイヌマル。
見上げればすぐそこにピンク色の胃が見えました。

イヌマルの体内。お久しぶりです!

綺麗だね~っという先生の声にちょっとだけホッとしました。

続いてピロリ菌検査。
2か所で検体採取をしてくれたんですが、細胞取られることにたいして痛みはなかったです。
よかった…。

最後に食道を観ながら、戻ってきて終了。

終わったとき、
胃カメラが全部出たあとの解放感といったら、半端ない。
一仕事終えた充実感で満たされちゃった

検査したのは先生たちだし、結果もどうか判明してないけど、
それぐらいすっきり!!

鼻血ちょっとでちゃったけど、すぐに止まりました。

検査結果!

診察室で待つこと5分。
胃カメラで撮影された写真を見ながら、先生が解説してくれました。

診断結果。

機能性ディスペプシア

胃の痛みや胃もたれなどのさまざまな症状が慢性的に続いているにもかかわらず、内視鏡検査などを行っても、胃潰瘍・十二指腸潰瘍や胃がんなどのような異常がみつからない病気です。生命にかかわる病気ではありませんが、つらい症状により、患者さんの生活の質を大きく低下させてしまう病気です。

胃の運動機能障害、知覚過敏や心理的・社会的要因などが原因で症状が起こると考えられています。

(アステラス製薬:機能性ディスペプシア)

心理的、社会的要因、それはつまり、ストレス!ってことかな。
とにかく、シリアスな病気じゃなくてよかった…!!

まずは漢方で様子見、ということで、処方していただきました。
ツムラの漢方六君子湯とナウゼリン錠(吐き気止め)。

薬を飲むと吐き気とか胃の不調が落ち着くので、このまま改善の方へ進みますよーに!!
ストレスの原因も早く取り除いて、新しい年を迎えたいものです!!

以上、鼻からの胃カメラ体験と「機能性ディスペプシア」だったよー!!っていうお話でした。
お付き合いありがとうございました!

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